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もし、あなたが土木図面をAutoCAD LTで作図したいために、学習するために通う講座や解説書が建築や機械の図面であったならば、間違いなく挫折してしまいます。
挫折しないまでも習得するスピードは、かなり遅いものとなるでしょう。しかも、『AutoCAD LTを覚えたい』というモチベーションを高く維持するのも大変なことであると思います。
建物の平面図や立面図で練習して興味が湧くでしょうか。
機械部品の部品図で練習して興味が湧くでしょうか。
答えは、何れも否です。コマンドの使い方ぐらいは覚えられるかもしれませんが。
実は私も経験者なのです。
私は、15年間 建設コンサルタント会社で土木設計を業務として行ってきました。
入社当時はまだ、土木業界にもCADがあまり普及しておらず、ドラフターでの手書きの製図でした。まもなくCADソフトによる製図が一般的になって、私もCADソフトを使わざるを得なくなりました。
CADスクールには通いませんでしたが、解説本を何冊か買いましたよ!
しかし、建築や機械部品の製図に沿った内容なので、いつの日かコマンド操作だけを調べる本に変わり、コマンド操作は、ヘルプで詳しく調べられることを知り、それらの本は、本棚に眠ったままとなったのです。
当たり前ですよね、道路や橋梁といった土木の設計がしたくてAutoCADを勉強しようとしているのに、建物の図面でいくら学習しても興味が沸いてくるものではありません。
すぐに嫌になるか習得が遅いかどちらかだと思います。やはり土木系なら土木図面でなければならないのです。